『みんなの学校』上映会へ行ってきた!支える・支えられる事って素晴らしい

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『みんなの学校』という映画をご存知でしょうか?きっとこのブログを見ている方なら「見たことある!」って方も多いのでは?

とかいう私は最近になって詳しく知ったんですけどね(汗)

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ゴールデンウィークのメインイベント『みんなの学校』の上映会へ行ってきました。

今日はこの映画の詳細や感想等を共有させてください。見たことある人もぜひ読んでみてくださいね!

 

どんな映画?

大阪市にある公立小学校を1年間追い続けたドキュメンタリー映画です。

この学校には約220名が在籍する小さな小学校なのですが、なんと支援が必要な子供たちが30名以上も在籍しています。

 

みんなが同じ教室で学ぶ、みんなの学校

この学校では普通学級・特別支援学級の垣根がありません。全員が同じ教室で学びます。加配の先生だけではなく、みんなで支え合う。そんな雰囲気が学校全体にあり、子供達は”障がい”に対する偏見がなく、”支援”の気持ちが育てられるのです。

 

地域で作るみんなの学校

学校の先生や小学生たちだけではなく、地域の住民・学生ボランティア・保護者等々、様々な大人たちが積極的に見守る「地域に開かれた学校」であり、まさに『みんなの学校』と言える。

 

唯一のルール

学校の理念は「すべての子供の学習権を保証する学校をつくる」であり、不登校はゼロ。唯一のルールとして“自分がされていやなことは人にしない 言わない”という「たったひとつの約束」があり、子供たちはこの約束を破ると“やり直す”ために、やり直しの部屋(校長室)へとやってくる。

 

公式ホームページや今後の上映スケジュール等

劇場版予告編

 

公式ホームページ

http://minna-movie.jp

ホームページには映画の詳細だけではなく、登場人物の紹介やこれからの上映スケジュールなんかも記載されています。

見てみたい!親の会で上映してみたい!って方は公式ホームページをご覧ください

 

感想

前評判通り、とてもよい映画だったと思います。しかし先入観をもって映画を見るのではなく、私なりの感想を書きたいと思います。

 

支援が必要な人にとって勇気付けられる映画

集中できない子・すぐ暴力を振るってしまう子・知的に遅れのある子、そんな支援が必要な子を大人子供関係なく支えている姿が描かれています。

私たちのように、ダウン症の子供を持つ親にとってとても勇気付けられる内容で、全国の小学校もこうあるべき!と思ってしまいます。

一部”木村校長のリーダーシップがあってこそ”という方もいますが、木村校長は徹底的に”自分がされていやなことは人にしない 言わない”のルールを意識づけされて、教師には”この子が自分の子供だったら”と考えるよう育成をされています。現に木村校長の意志を受け継いだ2代目校長は「みんなの学校」を見事に続けられています。

支援の必要な子供は”迷惑な子”ではなく”学びのリーダー”と言って、様々な学びを与えてくれる子なのです。なんて素敵な考え方なのでしょうか(^^

健常の子供達が障がいを持った子を支援し、そこから様々な学びが得られる。そんな姿が描かれていました。

 

支える側の意見が聞きたかった

映画では支援の必要な子、そしてその親御さんにフォーカスを当てた内容でした。

しかし支援をする側の子供達、もしくはその親御さんたちの意見が描写されていません。クラスメートが間違えた支援をしてしまい、校長に厳しく叱責される場面があったぐらいです。

楽しく支援し、それが子供の成長に繋がっている姿が描かれていれば、よりこの映画のよさ、そして「みんなの学校」制度がよいものと感じられたと思います。

 

映画に登場していた子供達も、もう高校生。当時どういう気持ちだったのか聞く続編があれば絶対見にいきたい!

 

最後に

私は障がいのある息子を”特別扱い”してほしいとは思いません。健常者がなんでも彼に合わせて、無理に支援してほしいとは思いません。ただ困っていたら手を差し伸べてほしいとは思います。

しかし一部の人たちは、ダウン症等の障がいを持った人たちに偏見を持ち、怪訝な目で見てきます。これは”特別支援学級(学校)へ”と区別している事が一つの要因だと思っています。「みんなの学校」のように、小さな頃から障がいのある人たちと触れ合い、支える体験をしていれば大人になっても支援をする人に育つと思います。

「みんなの学校」をみて、今まで以上に”障がいを持った人たちが自然と社会に受け入れられる”街や国を目指さなければならない!と感じました。

ちなみに上映会・講演会中のアップ君↓

 

起きて耳かっぽじって聞かんかい!(笑)


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7 件のコメント

  • 初めてコメント書かせて頂きます。
    今年に入ってから神奈川県座間市で上映されたのを初めて観てから映画のファンとゆうか、木村校長(今は違いますが)のかんがえ方に涙流しながら、弟が学校に行ってる時にあんな学校があったら姉弟が別の学校に通わなくても良かったのに!と思わされるのが1回目でした。つい最近になって木村さんの上映&講演会を聞き、また涙涙の1日でした。「みんなの学校」は上映会だけでなく講演会も一緒に聴くのがベストです!映画の中の木村さんそのまま!映画の中の裏話やまだまだ偏見のあるこの世の中を変えて下さる方だと思いました。
    最初、うちの母は今頃何でこの映画を観なければいけないの?と無理やり連れて行ったのですが、終わった瞬間「今度いつ何処でやるの?講演会は?木村校長に会いたい!」と大ファンになりました。行ける場所には追っかけのように出没すると思われパワーをもらったと学校からは離れてしまっていますが子供達の成長や一緒に過ごす事で周りの子供達の考え方も一年でこんなに成長するもんなんだと感激しました。校長を辞められても、その意思を受け継いだ先生方に「みんなの学校」は今でも存続されている事にもビックリしましたが、きっといつか何処の学校でも同じような隔たりのない子供達の居場所を障害のある方も健常者も一緒に過ごせる場所を目指して欲しいと心より思いました。

    まとまりなく長文で失礼致しました。

    • コメントありがとうございます。
      実は今回の上映会後に木村先生の講演会も用意されており、一緒に聞かせていただきました。
      大阪開催ということもあり、映画に出ていた大空小学校の元生徒の方々も沢山来場されており、非常に賑やかな講演会になっていました。
      木村校長が徹底的に意識づけた事は、今でも答えられる卒業生の人たち。木村校長の意思はしっかりと根付いているんだな〜と感動まで覚えたのです。

      大空小学校のように「みんなの学校」が広がれば、支援の必要な子供達もその家族も住みやすい街になり、支援する人たちも偏見を持たない優しい大人に育つのだと思います。
      そしてそれが日本の福祉の心が育てられ、あたたかな国になるんでしょうね。

      「みんなの学校」もっともっと沢山の人たちに見てもらいたい映画です。

  • へぇー。知りませんでした、見てみたいなぁ。確かに、健常の子供の方が気になります(^^;  垣根を無くすのは障害のある子供の親にとってはありがたいですけど、他の子達は勉強に集中できるのかな?とか嫌な思いしないのかな?迷惑じゃないかな? そこらへんが一番な現実問題ですよね、、やっぱり軽度の子じゃないと難しいと思ってしまいます(^-^;

    • 長崎で上映会を開けばいいさ!
      http://minna-movie.jp/jyouei.php

      ちなみに大空小学校には重度の子供も通っていて、みんなで支えている様子が映画で見てとれるよ。
      映画の中では嫌な顔をしている健常の子はいなかったけど、実際どう思っているのか聞きたいね。親御さんも含めて。
      きっと「この子たちのおかげで人を支える優しい子に育ちました」って言ってくると思う

      続編が気になるところです。

  • 木村先生の講演会つきの上映会に1回、20名程度の現役の先生方が中心の小さな勉強会で2回、木村先生のお話を聞いたことがあります。
    先日聴いたお話では、全国学力検査の結果、大空小は平均よりも高いレベルだそうです。それは、いかなる状況でも自分のやるべきことをやるという「集中力」が日ごろの生活で身についているからだと先生はおっしゃってました。
    また、一学年だけ誰も支援が必要な子がいない学年があったそうですが、子ども達は「自分たちの学年は損だ」と言っていたそうです。なぜなら、先生たちがなにも問題が起きていないと「大丈夫だろう」と教室に入らないからだそうです。(笑)

    支援級籍のお子さんがたくさんいるからこそ教員の数が多く確保できているようですね。

    それから、ダウン症のお子さんもいたそうですよ。

    • コメントありがとうございます。
      今回の講演会で学力検査のことはお話しされていませんでしたが、高いと言うのは聞きました。
      私が気にしたのは、学力面で遅れが出ている心配ではなく、支援の気持ちが無理やりなのか、そうでないのかがきになるところです。

      しかしコメントの3段落目でその心配は解消しました。「自分たちの学年は支援する人がいなくて損だ」。先生が来てくれない!という気持ちの裏には支援に対する負の気持ちがないのが伺えます。
      やっぱり、子供の頃から触れ合い支援する経験が心を育てるんだな、と思います。

      素敵なコメントありがとうございました

      • 度々すみません。
        一つ木村先生とのお話の中ではっきりしたのは、子ども達が支援に対する府の気持ちがないのは、「子供の頃から触れ合い支援する経験が心を育てる」のではないです。

        周りの大人が、いわゆる支援の必要な子ども達をどう見るかと、同時に、支援の必要ない子供たちもどう見るか、ここが等しくなっているその「在り方」を子ども達は受け取っているんだと再確認しました。

        だから、一緒の場にいさせておけば助け合う気持ちが育つわけでは決してないということを改めて付け加えておきます。

        ちなみに、そのために大空で大切にしていたことは大人たちの雑談や、答えのない問いについてお互いの考えを伝えあう対話だそうです。

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