ダウン症のエコー特徴 写真でみる手足・頭・BPD・NT・FL徹底解説

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棚を整理していると、アップ君のエコー写真が出てきました。懐かしさに浸りながら、ふと疑問に思ったことがあります。

 

出生前診断をしなくても、エコー写真でもダウン症の特徴ってわかるのでは?

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気になったらすぐに調べる性分の私。

 

ダウン症とエコー検査(超音波検査)の関係を今日はまとめてみたいと思います。

 

ちなみに、多くの妊婦さんが絶賛する本がこちら↓

 

エコー関係も詳しく紹介されており、妊婦にとってのバイブル的な本です。多くの芸能人も紹介しています。

 

2D 3D 4D エコー検査の違い

色々難しく書かれていたのですが、簡単にまとめると。

 

2D・・・平面的に撮った写真

3D・・・立体的に撮った写真

4D・・・立体的に撮った動画

 

2Dは横と縦だけを撮る。3Dは横・縦・奥行を撮る。4Dは横・縦・奥行を動画撮影。こんなイメージだと思います。

 

4Dは実際に胎児が動いている様子がわかりますので、とても愛着が湧く映像が見られます。時には不気味に思う人もいるようですが、、、

 

3D・4Dエコー検査は追加料金が必要な産科も多く、DVDに保存してプレゼントしてくれたりします。私もお姉ちゃんの時、4D検査をしてDVDまで購入しましたが、一度も再生していません(笑)

 

しかし私の友人で不妊治療の末、やっと妊娠した夫婦は4D映像を毎日みて、産まれてくるのを心待ちにしていました。価値観は人それぞれですね。アップ君の時は4Dエコー施設のない病院で検診を受けていました。

 

ちなみにアップ君の2Dエコー写真がこちら。

 

生まれる5か月前のエコー写真

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35週目のエコー写真。産まれる2週間前です。

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2Dよりも3D・4Dエコー検査の方がいい?

胎児を見る場合、現在の2Dエコー検査方法もかなり進化しており、3Dとあまり差はないと言われています。

※エコーは乳がん等での部分切除をする場合、優れた検査方法だそうです。

 

しかし奇形に関しては3Dの方が判断しやすいようで、口角亀裂も3Dの発達で発見率が上がったとの事。

後述しますが、ダウン症の疑いをエコーで知るには3D 検査も受けた方がよいかもしれません。

 

エコー検査でのダウン症の特徴

ここからは項目ごとにエコー検査の特徴を書いていきます。

 

後頭部の浮腫 NT

エコー検査での特徴は数点ありますが、一番多くみられる特徴が”後頭部の浮腫”。簡単に言うと、後頭部のむくみです。

ダウン症の人達は後頭部がむくんでいますが、胎児の頃からその特徴があり、判断材料として最も多いと言われています。

検査数値はNT(Nuchal Translucency)と表記され、その数値を基にダウン症のスクリーニング検査とされます。

妊娠初期はNTが増大傾向にあり、多くの場合時間経過と共に消失します。

高い数値が継続したり、または肥大する事でダウン症等の障害を疑う事となります。

 日本産婦人科医会のホームページにこのような表が記載されています。

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日本産婦人科医会HPより転載

 

妊娠12週の年齢別ダウン症児が生まれる確率のグラフです。

(危険率と書かれているのが気になりますが・・・)

 

30歳でNTが2.5mmだったら可能性は1%となっています。現在の年齢と照らし合わせるとリスクの大きさが判断できる事となります。

 

手足が短い

胎児の成長を図るバロメーターの一つが、大腿骨(太ももの骨)の長さ。エコー検査での表記はFL(Femur Length)と表記されています。

 

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※おしえてsanより転載

 

この数値よりも下回っていた場合、未熟児として生まれる可能性が高くなります。さらには四肢短縮症やダウン症の疑いがもたれ、出生前検査を薦められるケースもあります。

アップ君も25週目ぐらいまで、毎回”足が短い”と言われ続けました。FLが平均数値よりも若干小さかったのです。が、完全に私の遺伝だと思っていました(笑)

そして26週目に標準の中に入り安心していたのを覚えています。

 

頭が大きい

頭の大きさを図る数値が BPD(Biparietal Diameter)とFOD(Front Occipital Diameter)があります。

大雑把に説明すると、BPDが頭蓋骨の横幅。FODが頭蓋骨の縦幅です。

※かなり省略して説明していますので、正確にはお医者様に聞いてください。

 

エコーに書かれているのはBPDの方が多いようですね。平均値が以下の通りです↓

  • 8週~11週 15~20mm
  • 12週~15週 15~35mm
  • 16週~19週 25~55mm
  • 20週~23週 40~60mm
  • 24週~27週 55~75mm
  • 28週~31週 65~80mm
  • 32週~36週 75~95mm
  • 37週~41週 80~98mm

 

ここでもう一度アップ君のエコー写真を見てみます。

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35週でBPD:91.0mmです。うーん、正常値!

 

しかも私はトミーズの雅さん級に頭がでかいので、これも遺伝としか思っていませんでした(笑)

 

心疾患

ダウン症の約半分は心臓に合併症を持ち生まれてきます。アップ君も心臓に2つの穴を持参されました。胎児の状態でもわかる心疾患なら、ダウン症の判断材料の一つとなるのです。

エコーの中でも心臓に特化した心エコーと言うものがあります。かなり精密に心臓の状態を調べることができ、もし心臓に疾患がわかれば、その後の妊娠生活に気を付ける等対処ができるのです。

ただ心エコーは通常のエコー検査で異常が確認された後受けるのが一般的です。アップ君も心臓の穴は小さく、エコー検査で異常は見られませんでした。

 

その他

鼻骨の成長遅滞・小指の関節が一つ少ない等々、細かな判断材料はまだあります。それらは生まれて来たダウン症児の特徴と似ている部分も多々あります。

ダウン症児の外見的特徴ブログ記事

 

ダウン症はエコー検査でわかるのか?

答えはNO!です。NTが6mmでも、BDPが異常値でも、心疾患が発覚しても、ダウン症の診断はできません。

胎児でダウン症と判断できるのは”羊水検査”のみ。クアトロ検査もあくまで可能性を示唆するものであって、確定的な診断はできないのです。

 

羊水検査にはある程度のリスクも存在しますので、受けるかどうかは熟慮されると思います。

羊水検査は15週目以降に実施され、通常16週or17週にされる方が多いです。そして約2週間で診断結果がでますので、20週ぐらいにはダウン症なのか違うかが判明します。

 

もしダウン症の疑いがあったらどうしますか?

この記事を最後まで読まれた方の中には、現在妊娠中で心配されている方もいるのではないでしょうか。もしエコー検査でダウン症の疑いがでた。もしくは羊水検査でダウン症と診断された場合、みなさんならどうしますか?出生前検査でダウン症の疑いが出た人たちの97%が中絶を選択されたそうです。その気持ちも痛いほどわかります。

ある番組で重度ダウン症の子どもを育てる松野明美さんがこう言っていました。

「生んでみなとわからない事が沢山あった」

昔と比べて非常に育てやすい環境が整っています。ぜひダウン症と言う病気と向き合ってみてください。

 

だってこんなに可愛いんですから!

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参考ブログ記事:ダウン症児のエコー 誕生 告知 絶望 産まれた時の心境

 

最後に、彼のエコー写真を久々に見つけての一句を詠みます。

”アップ君 エコー写真も 超イケメン”

親バカを超えた、バカ親川柳でした(笑)


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3 件のコメント

  • とても素敵なお話でした。
    勇気のわいてくる嬉しい結論、そして何と言ってもかわいい息子さんの写真。ありがとうございました!

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