RSウイルス徹底解説!症状 治療 予防 シナジス 潜伏期間 うつる? 等々情報まとめ

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息子のアップ君がやっとRSウイルスを克服しました!完治でございます。

2週間ほど続いた症状も治まり、やっと一緒に寝る事ができます。

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彼がRSウイルス感染と診断された時、徹底的にRSウイルスに関する情報を調べ倒しました。

これから子どもが感染し、心配する人のために、RSウイルスに関する情報をまとめておきます。

まだ感染しなくても、あらかじめ情報を入れておくと慌てずに済むと思います。ぜひ読んでみてください!

 

RSウイルスとは?

RSウイルスによる”呼吸器感染症”です。

RSはRespiratory Syncytialの頭文字。Respiratoryを直訳すると”呼吸の”と訳されます。名前から推測する通り、呼吸器に大きな症状が出るのが特徴です。

アップ君が感染した時も、咳が止まらずとても息苦しそうにしていました。

 

乳児が感染すると重篤化するケースが散見され、特に心臓や呼吸器に疾患をもっていた場合はとても注意が必要。

ダウン症児も呼吸器が弱く免疫力も健常児と比べると弱いので、乳児の頃に感染すると重篤化する可能性が高くなります。

 

潜伏期間・症状は?

潜伏期間は一般的に2日から8日間。経過後の症状は大きく分けて3つ。

①発熱 ②鼻水 ③咳

これだけ見ると、風邪と対して変わりません。初期症状では風邪と診断されるケースがほとんどだそうです。

 

しかし!厄介なものが③咳なのです。

重篤化すると咳がひどくなり、喘鳴(ぜんめい)が出てきます。それが原因で呼吸がしづらくなるのです。

アップ君も例にもれず、胸元?喉元?からゼーゼー音がしていました。

さらに重篤化すると細気管支炎(さいきかんしえん)や肺炎へと進展してしまいます。

※アップ君も軽い肺炎と診断されました。

 

厚生労働省の発表によると、2008年~2012年で、毎年平均で31.4人の子どもがRSウイルス感染が原因で死亡しています。

こんな残酷な話があるでしょうか!

 

気管支や肺がまだ成長していない乳児期に重篤化するので、感染予防が大切です。

 

感染時期

感染ピークは”冬”です。例年11月~2月ぐらいに感染者が急増してきます。

しかし!この表をご覧ください。 国立感染症研究所が公表したデータです。

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2013年以降夏の感染者数増加が見られます。

夏だから”夏カゼひいちゃったな~” と思ったらRSウイルスだった!なんて事もあります。

お医者様も夏のRSウイルスを疑う人は少ないので、咳が酷かったら”もしかして・・・”と思った方がよいかもしれません。

 

治療法は?

現在RSウイルスの特効薬はありません。

インフルエンザだったら”タミフル”が有名ですが、RSウイルスは治療法がないのです。

 

なので症状を和らげて、自然治癒を待つほかない。

咳や喘鳴(ぜんめい)を和らげ、発熱を抑え、体力回復をさせる方法が取られます。

治療法はなくとも、早期発見が重要な事には変わりありません。

 

親にうつる?親からうつる?

乳児期に感染すると重篤化しますが、大人になってもRSウイルスには感染します。

年齢別のRSウイルス感染者数の表がこちら↓

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圧倒的に乳児が多いのが見受けられます。

なぜなら!! 大人が感染した場合症状がとても軽く、”軽い風邪”としか診断されないのです。

RSウイルスかどうかに関わらず、少し咳が出る場合は絶対マスクですよ!

 

感染経路は?

大きく分類すると2つが感染経路です。

①飛沫感染

⇒咳やくしゃみ、または会話をしているときに出ている分泌物を吸い込み感染する。

 

②接触感染

⇒感染者の手や物についているウイルスに触れ感染する。

 

要するに、風邪と同じように”マスク”&”手洗いうがい”がとても重要になります。

そして感染者が触った物は消毒をしておいたら、より感染予防になると思います。

ハイターは一家に一個必要ですね。

 

 

シナジスとは

RSウイルスの予防接種(正確には予防接種とは言わないのですが・・・)として”シナジス”があります。

シナジスは商品名で正式な薬品名は”パリビズマブ”と聞きなれない名称になります。

乳児期に毎月接種する事により、RSウイルスに感染しても重篤化にならないようにしてくれます。

※予防接種のように感染を防ぐのではなく、重篤化を防ぐ注射です。

 

この注射、”筋肉注射”なので痛いんですよ!子どもたちには我慢してもらわないと。

基本的には2歳の冬が過ぎるまで、流行期の冬に毎月打たれるので、アップ君も合計14回”筋肉注射”を受けている事となります。

 

乳児にとってRSウイルスは絶対かかって欲しくない病気!なのですが、シナジス注射を受けている人はごく一部の人たちだけです。

その理由はシナジスを受けた時の費用に関係してきます。

 

シナジスの費用

薬の費用に触れる前に、お知らせしておくことがあります。

 

シナジスは一部の人しか保険適用されません!

 

ある条件に該当しなければ全額自己負担になるのです。乳児の場合、医療費無料だったり数百円で済む自治体が多いのですが、3割負担どころか全額自己負担。

保険適用を受けられる条件は以下の通り。

・在胎期間28週以下の早産で、12カ月齢以下の新生児及び乳児
・在胎期間29~35週の早産で、6カ月齢以下の新生児及び乳児
・過去6カ月以内に気管支肺異形成症の治療を受けた24カ月齢以下の新生児、乳児及び幼児
・24カ月齢以下の血行動態に異常のある先天性心疾患の新生児、乳児及び幼児
・24ヵ月齢以下の免疫不全を伴う新生児,乳児および幼児*
・24ヵ月齢以下のダウン症候群の新生児,乳児および幼児

※厚生労働省HPより抜粋

 

アップ君はダウン症児なので、無事保険適用されて受けられました(福岡市は小学校入学までは無料)。

ち・な・み・に、ダウン症児へのシナジスが保険適用で受けられるようになったのは2013年8月20日から。

アップ君の誕生日は2013年8月18日・・・・アップ君のために厚生労働省が動いたのかと思いましたよ(笑)

 

もし全額自己負担でシナジスを受けた場合の費用も記載しておきます。

シナジスの価格は50mgで76,987円です。体重が1kgで15mgの投与が目安

※50mg単位で投与となります。

 

生後半年で6kgの赤ちゃんだったら、100mgの投与となるので・・・153,974円!

体重が10kgを超えてきたら、150mgの投与となるので・・・230,961円!

 

これを流行時期に毎月投与されるんですよ!

シナジス手帳を見ると、アップ君は2年合計で1,600mg投与されています。

という事は、シナジスだけで2,463,584円もの費用がかかっていることになります。

 

ひょえー、シナジスたけー

 

最後に

RSウイルスは治療法もなく、風邪と誤診される事も多い病気です。

シナジスを受けられれば良いのですが、保険適用されない人にとっては現実的な値段ではありません。

では何を気を付ければよいのか?

 

乳児期(2歳ぐらいまで)は徹底的にウイルス対策するしかありません。マスクと空気清浄機は必須。

 

加湿器も買い足すとよいでしょう。

 

徹底的にウイルスと闘う環境を整え、奴らに打ち勝つ必要があります。

我が家も空気清浄機を新調し、RSウイルス対策は万全! で感染しました(汗)

空気清浄機を新調した時のブログ記事:花粉症対策していますか?

 

なるときゃなるので、後悔しないように対策だけは打っておきましょう(^^;


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2 件のコメント

  • シナジス、去年の夏に初めて先生から聞きました。
    ご存知ですか?と聞かれ、お姉ちゃんが2歳過ぎて感染(これもマレらしいですが)したので、知っていました。
    重篤化すると命の危険があるので、打った方がいいと思います。
    ご家庭の経済状況はわかりませんが、今の体重だと、1回7万くらいになります。
    と言われ、私は数秒間、頭フル回転でしたよ。
    毎日お茶漬けでもいい!今お金が掛かっている全てを最小限にして接種させようと、こっそり心拍数をあげていたら、先生が、ダウンちゃんは保険適用なんですけどね、てへ。
    えーーーー!これ絶対わざとだろーーー!
    って笑いました(笑)
    お茶目な先生なんですけど、それで医局長なんですよね(笑)
    パパさんのおっしゃる通り、保険適用になっててよかったです。子供は痛くてかわいそうですけど、命にはかえられない。

    アップ君、しんどかったでしょうね・・・
    治ってよかったね。よくがんばったね!
    子供が病気になったら、子供の口の近くで、お母さんが全部もらってあげると言って、こんかぎり息を吸い込むんです。こっち来い!って。
    でも、主人もそれこっそりやってたみたいで、笑いました(笑)

    • それ絶対わざとですね!
      私もその冗談言われたら笑ってしまうだろうな~
      ただ冗談が通用しなさそうな人には局長も言わないと思うので、藤原さんのお人柄なんでしょうね(^^

      子ども達が辛そうだったら、”変わってあげたい!”って本気で思いますよね。

      我が家は子供が風邪ひいたときには、アップ君パパ隔離措置が取られます。
      風邪ひいている子供を隔離するのではなく、私を隔離するんです。
      ”風邪がうつって仕事に支障がでないように”という妻の優しさなのですが、楽しそうに過ごす子ども達の声を、違う部屋で一人さびしく聞く・・・心が病みます(笑)

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