福岡大学、それは日本最大級の在籍者を誇る大学。
そんな大学の図書館が少し前に新たにリニューアルされ、相当カッコよくなったと噂を嗅ぎ付けました。
しかも一般開放されているらしく、申請さえすれば誰でも入れるらしい。
本好きの私はどんな書籍があるのか楽しみにしながら、家族全員で福岡大学に向かいました。
広大な福岡大学で迷子
福岡大学キャンパスは59万㎡もあります。
1歳のダウン症児、5歳のオテンバお姉ちゃん、30代のオジサンオバサンの4人が大学キャンパスで迷子になりました(笑)
なぜか池にたどり着いたり、雰囲気のある一本道にたどり着いたり。
見知らぬ大学生に道を聞いたにも関わらず、図書館にたどり着けなかったり。
途中案内板を発見し、ようやく図書館にたどり着いた頃には汗ダクダク。
照り付ける太陽も原因の一つだと思いますが、楽しそうにシャキシャキ歩く大学生の横で、グッタリした中年夫婦。体力の衰えを感じずにはいられませんでした。
中学生未満は入場お断りだ!
やっと到着したアップ君御一行はスタイリッシュな図書館にテンションが上がり、意気揚々と入口へと向かいました。
そして入った瞬間受付のお姉さんから一言。
「中学生未満の方は入場できません」
あれだけ大変な思いをして、滞在時間10秒という図書館の旅。踵を返すとは正にこの事でした。
また図書館の入り口から眺めるいい景色を見ながら、トボトボ足取り重く帰るのでした。
城南区図書館がすぐ近く
このままでは帰られない!と思い向かったのが、すぐ近くにある福岡市城南区図書館。
駐輪禁止だけなぜか平仮名で書かれている看板にいつも不思議な感覚を抱くこの図書館。
綺麗でもなく、広くもないですが、子ども達が本を読めるスペースがあって、時々利用しています。
テンション高めなアップ君。手をブンブン振り回しながら喜んでいます。
ここの図書館には”紙芝居”がたくさん置いてあり、お姉ちゃんはそれを読んでもらうのが大好き。
一目散にキッズスペースに紙芝居を持っていき、読んで読んでとせがんできます。
アップ君を抱いて真剣に聞いている2人に萌えます。
そして私は持ってきた紙芝居を必ずアレンジし読み聞かせます。今日持ってきた紙芝居は”ひよこちゃん”。ひよこと母ニワトリが楽しく過ごす物語。
私はひよこがニワトリになり、そして唐揚げに変わるストーリーを読み聞かせてあげました(笑)
そんな私の血が通っているお姉ちゃんも、まともに紙芝居をせず、即興で作った物語を展開していきます。
意外に知育にいいかも・・・
皆さんも時間見つけて図書館めぐりなんていかがでしょうか。意外に楽しく過ごせますよ(^^v