1歳~

嫌いな映画 ダウン症者がカンヌで賞を取った”八日目”

ダウン症者と健常者の友情が描かれているフランス映画 “八日目“。ダウン症者が主演を演じているのでTSUTAYAでレンタルして観ました。

 

今日はその感想を書きたいと思います。正直見なければよかったと思っています・・・

1996年にフランスで公開され、1997年には日本でも公開されています。1996年のカンヌ国際映画祭で主演のダニエル・オートゥイユとパスカル・デゥケンヌ(ダウン症者)がダブル主演男優賞を取った話題の映画です。

八日目,ダウン症,最悪な映画,健常者

あらすじ

主人公アリーの妻は子ども達を連れて家を出た。仕事を優先するアリーは子ども達が遊びに来た日も仕事、娘の誕生日も仕事、次第に妻だけではなく子ども達もアリーを嫌がっていく。

施設に入所しているダウン症児のジョルジュは、犬と一緒に施設を抜け出し一枚の絵を頼りに母親を探しに行く。

 

家族に会えずイライラしながら車を運転しているアリーがジョルジュの犬を引いてしまう場面から、この二人の物語が始まる。

 

アリーはジョルジュの母親探しを手伝ったが、母親はすでに亡くなっていた。姉の居場所を突き止め連れていくも、障害者の弟を引き取らず家族からは冷ややかな目で見られる。

 

お互い愛する人に愛されない辛さに共感し、次第に友情が芽生えていくストーリー。

 

ジョルジュの助けにより家族と一緒に暮らせるようになったアニー。再度独りぼっちで施設に戻ってきたジョルジュがとった行動とは?

 

感想:この映画はオススメできません

あくまで私の感想です。この映画を好きな方は読み飛ばしてください。

 

この映画に登場する障害者は ”迷惑をかけ、犯罪まで起こす存在” と描写されています。

 

ダウン症のジョルジュが”迷惑をかける存在”と描写されているシーンをいくつか書きます。

 

・靴屋に入り、お金がないのに「靴がほしい!」と叫び続け結局無料で靴をもらう代わりに退店させられる

 

・可愛い店員さんにほれ込み、厨房まで押し入って告白。その店員さんは気持ち悪そうな顔をして走って逃げる

 

・アリーがジョルジュをきょうだい児の家に連れて行ったとき、「連れてこられたら困る」と言って追い返される

 

・展示されている車を盗み、暴走運転をする

 

その他多数の観ると辛いシーンがあります。

 

そんな観るに堪えない映画なのに、amazonのレビューは何故か☆5の満点です↓

八日目 [DVD]

 

ダウン症の親が観るから辛いのであって、その他の人たちにとっては共感でき感動できる映画のようです。

 

だからこそ”ダウン症者は厄介だ!”と思われてしまうシーンに怒りを覚えます。うーん、後味の悪い映画でした。

 

何かオススメの心温まる映画があったら教えてください。

POSTED COMMENT

  1. すーすー より:

    アップ君パパ、こんにちは!!

    そうですね…。

    悲しい結末な映画でしたね。
    私もHARUが生まれて何年かして観ました。

    知的障がいの方がハッピーエンドな映画はなかなかないですよね…。

    でも「八日目」に出演してた俳優さんには拍手を送りたいですね。

    心暖まる映画…

    I am sam

    フォレストガンプ

    は観たかな~?

    ジョニデの昔の映画
    妹の恋人

    あとは、FOX系のテレビドラマには単発(一話完結)でダウン症を話題にしたいい話があります。

    でもアップ君の家族のお話も心暖まりますよ(^_-)♪

    ではまた(^-^)/

  2. すーすーさん

    そうでした!I am samがありました(^ ^)

    大昔に観た覚えがありますが、改めて観てみます。

    今なら違った見方ができる気がします。

    FOX系のテレビドラマもかなり気になるので調べてみます>_<
    いい情報ありがとうございます!

    アップ君もHARU君みたいにカッコいい男に育てたいのに、私のせいで良からぬ方向に進みそうです(涙)

  3. すーすー より:

    幸せな夫婦の子供は優しく育ちますよ~(*^^*)
    アップ君は素晴らしいお兄ちゃんに成長すると思います♪

    あっ、そうそうアップ君ママの、例のhappyなbox~!
    私も頼んじゃいました!!
    今月から来るようです(^_-)♪
    素敵な情報をありがとうございました!!
    楽しみです♪

    アップ君パパは大阪支部の写真展に出品しましたか?

    私は去年から出品していて、去年は大阪まで日帰りで見に行きました。

    今年も出品しましたが東京のイベントがあるので見に行きません…。

    見に行くようでしたら、HARUの写真も見てきて下さいね~(^^)/

    TVドラマ「マイアミ整形外科」だったかな?
    その中の一話にダウン症の男の子が家族と一人だけ違うから家族と同じ顔にしてくれ…と頼むのですが…家族が良い人ばかりで兄弟の絆みたいな…
    なんて話を一つ思い出しました。

    良いこともたくさんあります!

    可愛いアップ君の成長を見守っていきたいです.。o○

  4. すーすーさん

    返信おそくなりました(汗)

    My little box買われたんですね。この前博多駅の一角がMy little boxの広告で染まっており、かなり流行っているのを感じました。3月号もBLOGで紹介するつもりです。

    世界ダウン症写真展への出品ですが、今回見送りました。と言うか締切日勘違いしており、気付いたときにはもう手遅れ(;; 来年は早めに出品します!

    アップ君も微妙なつかまり立ちモドキが始まりました(^^
    これからもブログで配信していきますので、ぜひ応援よろしくお願いします!

    HARU君のように夢中になれる物を見つけてくれたらいいな!

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