このブログを読んでくれている方は、この記事を読んでいただいた方が多いと思います↓
しかしYouTubeやInstagramだけ見てくれている方も多く、時々「生まれた時の心境を教えてください」といったDMをもらっていました。
なので今回、気合を入れて全ナレーション&テロップ入り「生まれた時の心境動画」を作ってみました。
なるべく多くの方にみていただき、これからダウン症児を出産されて、絶望の淵にいる方々の希望となれれば嬉しいです。共有とかしていただければ嬉しいです!
生まれた時の心境動画
昔と最近の写真&動画を織り交ぜながら、当時の心境・状況をまとめています。
内容は以前のブログとほぼ変わらないですが、文字よりも深く感じていただけると思います↓
作りながら感じたこと
動画を作りながら当時のことを思い出していました。
告知を受けた瞬間・妻と家族へ話した時・1ヶ月後診断確定された時・彼が退院した時。
少しは当時の気持ちにシンクロするかと思ったのですが、一切辛い気持ちにならないんです。むしろ彼への感謝の気持ちしかわかない。
これはダウン症児の親あるあるですが、時々自分の子供がダウン症って忘れる瞬間があるんです。それほど彼との生活は日常で、幸せな時間なのです。
この動画が一人でも多くの人の希望につながれば嬉しいです。
動画を作っている時
真面目な話はもう終わりにして、動画を作っている時の状況をかきます。
今回の動画かなーーーーり大変だったんですよ。
ナレーション入れ
このナレーションはSonyのPCM-A10という、簡易的なボイスレコーダーで録音しました。
※少しノイズが入るレコーダーなので、動画編集ソフトでノイズを消しています。録音環境整えたい〜(><
想像してください、40歳過ぎたおっさんが夜中家族が寝静まった後ナレーション録音している姿。自分でも気持ち悪い〜(笑)
しかも録音して聞いた自分の声って、なんでこんなに恥ずかしくなるのでしょうか。お聞き苦しい点が多々あると思いますがご勘弁を〜!
そして何度も噛んで録音し直ししまくりです。アナウンサーの技術ってすごい!と改めて感じました。
ちなみにこの動画もPCM-A10で夜中録音しています↓
テロップ入れ
このテロップ入れがまた大変なんですよ!
全セリフを一つ一つ入力して、フェードインフェードアウト入れて、読めるように表示時間も調整して。
こちらが動画編集画面です↓ どれだけ細かく切って編集しているかお分かりいただけると思います。
写真選び
彼が3歳の時に一眼レフを買って、どっぷりカメラの世界にのめり込んだ私。
なので3歳より前の写真ってなかなか良いのがないんですよ(汗)
しかも新生児の時の写真や動画も少なく、写真選び大変でした。しかも可愛い写真が多過ぎて選べないという親あるある。
音楽選び
いつも動画にはかっこいい音楽を選んでいるのですが、これ探すのが大変。
著作権フリーの音楽から雰囲気に会う音楽を探すのはまた大変なんですよ・・・いつも音楽選ぶだけで1時間以上使っている気がします(汗)
彼が生まれた時の状況はこんな動画にも少しまとめていました↓
今回しっかりとした状況・心境動画を作ったので、授かったor生まれた子供がダウン症の疑いと診断された人たちの希望になれれば嬉しい。
「私たちだけじゃない」とか「これから幸せを感じられる時が来るかもしれない」とか「この子のおかげで世界が広がるかもしれない」とか「ちゃんとお腹の子と向き合ってみよう」とか。
私のブログやYouTubeやInstagramでそんな思いになってくれる人が一人でもいたら、とても嬉しいです!
アップ君、素敵なパパ、ママ、お姉ちゃん。
障害の有り無しに関わらず、羨ましいほど良い家族ですね。
ずっとブログ見てます。
これからも笑わしてください♪
褒めてもらえて嬉しいです!
でも実態は良い家族じゃないかも・・・息子と遊びながら喧嘩する40歳男児がパパですからね〜(笑)
これからも応援お願いします
去年、学校の宗教の時間でアップ君を紹介させていただいた荒川です。コロナ休校のおかげで久しぶりにアップ君の動画をゆっくり見ることができました。
今回のお父さんの告白は活字で紹介されていて概ね知っていましたが、動画になると印象はまた格別ですね。素晴らしい動画ありがとうございました。
また、出生前診断についての政府の方針が決まろうとしている現在にタイムリーな動画だと思います。今年も中学3年生にアップ君を紹介させていただく予定ですので、その時にはまた連絡させて頂きます。
動画見ていただきありがとうございます。
実は昨年荒川先生の授業を受けた生徒の中に知り合いがいまして、「授業でアップ君でてきた!」と母親に報告していたそうです。
前回共有いただいたプリントをみても、多くの気付きも得ていただいたようですね。ぜひ今年も授業に取り入れていただければ幸いです。
これからもアップ君をよろしくお願いいたします。
微力ですがダウン症に関する啓蒙をこれからも続けてまいります。