8歳〜

ヘラルボニーが凄すぎる 知的障がいを持った方のアート作品が日本を埋めつくす!

ヘラルボニー

ヘラルボニーってご存知ですか?後ほど書きますが、知的障がいの方々が作り出すアートを世に送り出している企業です。

前から「おしゃれだな〜、素敵だな〜」と思ってみていたのですが、先日ヘラルボニーの由来を聞いたことをキッカケにどっぷりハマってしまいました

早速ハンカチ買ってみましたが、他の商品も欲しくて欲しくて・・・誰かこの物欲を止めてくれ。

 

ということで今日はヘラルボニーを紹介させてください。決して回者じゃないですよー。ただのファンです👍

株式会社ヘラルボニーホームページ↓

https://www.heralbony.jp/

 

ヘラルボニーとは?

株式会社ヘラルボニーのホームページを見ると、”福祉実験ユニット”と書かれています。

これではなかなか伝わらないので、私なりに一言にまとめたのが”知的障がいを持った方のアートを世に送り出してくれる企業”。それがヘラルボニー!

 

社長の松田崇弥さんが、あのくまモンを生み出した”小山薫堂”さんの会社から独立して設立したヘラルボニー。マーケティングからブランディング、品物を世に送り出す流れ等を小山薫堂さんから学ばれて、今のヘラルボニーのような素敵な活動につなげられているんでしょうね。

副社長で双子の兄である松田文登さんとともに2018年に立ち上げた現在の株式会社ヘラルボニーの快進撃が止まらない!

 

ヘラルボニーの実績&活動

知的障がいを持った方のアートを世に送り出す・・・それはどんなアートなんだい?どうやって世に送り出しているんだい?

実績や活動を聞いたら度肝抜かされますよ。

 

BtoC

きっとオンラインショップや実店舗をみられた方はこう言うでしょう。”ステキ”と。

商品のオシャレ度は当然のこと、その商品の見せ方がまた”ステキ”なのです。

ヘラルボニーオンラインショップ

https://heralbony.com/

 

当然のように高級百貨店の中にイベント店舗や常設店舗ができていて、東急プラザ銀座店がこちら↓

 

きっと何気なく入店された方は、知的障がいを持った方々のアート作品とは思わない、開放的で明るく、色鮮やかな空間になっています。

男の私でも”ステキ”と言いながら目がハートマークになってしまいます。

こんなに素敵な商品なのに、息子が持つと素敵に見えない〜↓(汗)

 

BtoB

企業や自治体とのコラボ作品が凄すぎて、腰抜かすレベルです。

例えばダウン症を持った故八重樫季良さんのデザインが使われた、花巻駅がこちら↓

 

世界ダウン症の日の動画にもなっています↓

 

そしてあのジブリのお膝元である吉祥寺駅まで知的障がいを持った方のアート作品で彩られています↓ ジブリちゃうんかい!👍

 

サバ缶のラッピングになったり、プロバスケットボールチームのユニフォームになったり、工事現場の壁一面に絵が飾られたり・・・もう伝え切れないほど、多くの人たちに”知的障がい”を知ってもらうキッカケを作ってくれています。

伝え切れないので、ヘラルボニーが手がけるクライアントワークの一覧ページ載せておきます。すごく嬉しい気持ちになりますよ。

https://www.heralbony.jp/works/

冒頭に「ヘラルボニーは知的障がいを持った方々のアートを世に送り出してくれる企業」とお伝えしましたが、もっともっと大切な影響があります。

「障がいを知ってもらうきっかけを作る」

これって私たち親が心から願う、とても大切なことなんですよね。

 

なぜヘラルボニーを立ち上げたのか?

社長の松田崇弥さん、副社長で双子の兄である松田文登さんには自閉症のお兄さんがいます。ヘラルボニーの理念やビジネスモデルはこのお兄さんから強く影響を受けられたそうです。

松田文登さんが小学校4年生の時に書いた作文には、お兄さんが嫌な目でみられる事への憤りが書かれていました。

きっとお二人は、知的障がいを持つ方へのイメージを変えたい!そしてアートへの可能性を感じたのだと思います。

 

ヘラルボニーという社名の由来

このヘラルボニーという一見意味がわからない社名ですが、これはお兄さんが小学校の頃の自由帳にいつも書いていた言葉だそうです。

双子の兄弟がこの会社を経営していますが、その土台となる考え方にはお兄さんへの想いがあるんだな、と暖かな気持ちにさせてもらえました。

 

このANN NEWSの動画を見ていただければ、ヘラルボニー設立への想いなどがわかると思います↓

 

”障がい”と”ビジネス”

”障がい”で金儲けしやがって!と思う方もいるかもしれません。

しかしこのビジネスモデルには、我々障がいを持つ子を育てる親にとって、とても大きな希望が詰まっています

アーティスト本人は自分を誇りに思い

その親もまた我が子を誇りに思い

株式会社ヘラルボニーは儲かりまた知的障がいを持った人たちを支える取り組みができ

アートに触れた方は知的障がいに対するイメージが少しでも明るいものに変わり

暖かな社会になり

私たち障がいを持った子を育てる親は将来に希望を持てる

 

きっとこの企業を応援することにより、ダウン症の啓発やイメージ改善につながるのだと強く感じます。

 


 

今日は株式会社ヘラルボニーに関して書きましたが、昨日Voicyにも投稿していますので、ぜひ聞いてください↓

 

将来アップ君の作品がヘラルボニーの店舗に並ぶかもしれない。そんな妄想を描くのですが、私には絵心がないので、きっと息子も絵心ない(><

POSTED COMMENT

  1. ほぁ より:

    ベラルボニー、素敵ですよね
    でもどれも素敵過ぎてまだ選べない!
    アップ君とお揃もいいなー

  2. Momiji より:

    アップ君はすごく身体が柔らかくてバレエ脚なのでうらやましい。バレエやってほしいなあ

  3. しんちゃん より:

    素晴らしいですね。ダウン症の子を持つ親として応援したいです♪

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