コウノドリ,出生前診断,中絶,堕胎,ダウン症,感想,downsyndrome,down and up,アップ君,2017,12月,15日

みなさん見られました?ダウン症界で話題騒然となっていた、ドラマ”コウノドリ”の出生前診断の回

なかなか扱いづらいテーマですが、コウノドリ先生がどう表現するのか楽しみにしていました!

 

今日は”コウノドリ”出生前診断の回の概要と感想を書きたいと思います。

そして最後には出生前診断に関するアンケートを実施させてください。完全匿名でできるアンケートなので、抵抗なくお答えいただければ幸いです。

アンケートはこのブログらしからぬ、少し重い内容なので、興味なければ飛ばしてください

 

コウノドリ出生前診断の概要

まず今回の話は、あくまで出生前診断の話であってダウン症はほぼ関係ありません。”お腹の赤ちゃんに障害があった、産みますか?産みませんか?”ここがテーマです。ダウン症という単語は頻出しますが、話の本筋には関係していませんでした。

ここから思いっきりネタバレタイムが始まります😱録画してまだ見ていない方ご注意を!

 

中期中絶を選択した夫婦

弁当屋を営む夫婦がダウン症を持った子を身ごもり、中絶する話。中期中絶なので、人工的に分娩し、ご遺体は埋葬しなければなりません。死産届けも必要です。

夫婦は出生前診断を受ける前から、「染色体異常があったら中絶する」と決めていました。障がいを持った子がいたら、弁当屋を経営できなくなる。さらに親が亡くなった後、上のお姉ちゃんに全てを押し付けてしまう。そんな理由から、中絶前提の出生前診断を受けました。

母親役は女優のりょうさんが演じていたのですが、中絶後に言ったセリフが、「産んだ子、小さくて暖かかった」。中絶に対する罪悪感を忠実に演じておられました。

アップ君にも3歳年上のお姉ちゃんがいます。私たち夫婦が亡くなった後、彼女がアップ君を見るのでしょうか。やはりきょうだい児のいる家庭だと不安なところですよね(><

 

中絶を選択しながらも、直前で産む決心をした夫婦

3年の不妊治療の末に妊娠。新型出生前診断を受け陽性結果がでて悩む夫婦の話。親からも夫からも”諦めるしかない”と言われたが、悩み続ける奥様の姿が描かれています。

一度は中絶を決意しながらも、エコー検査で動く我が子をみて、そして中絶する部屋を見て「産みたい、けど育てていく自信がない、怖い。でも産みたい!」と言って、産むことを決断します。

障がいのある子を産む・産まないだけではなく、実際に身ごもっている奥様とその周りの温度差が描かれていました。

アップ君ママもダウン症のアップ君を産んだ時、「ゴメンなさい」と私とアップ君にずっと言っていたのを思い出しました。当然妻の責任なんて全くないのですが、実際にお腹の中で育てた母親だからこそ、より強い責任を感じるんでしょうね。

 

コウノドリ出生前診断の感想

すごいリアル。リアルすぎてちょっと残念。

 

ダウン症者の可愛さは描かれず

メインが出生前診断の話なので仕方がないのですが、もうちょっとダウン症児の可愛さを描いて欲しかったと思ってしまいました。

奥山佳恵さんが出演されていて、相変わらずの明るい笑顔だったのですが、短い時間すぎて「ダウン症の親って幸せそうだな〜」って伝わりきれていなかった気がします・・・みなさんどう思いました?

どこか”やっぱりダウン症児を支える家族は大変なんだろうな”と視聴者の方々に伝わったのでは?と不安に感じています。私の杞憂に終わればいいのですが(汗)

ちなみに奥山佳恵さんの子供役は美良生(みらい)君ではなく、また違うダウン症児でしたね。久々かわいい美良生君の動く姿をみたかったな。そしてアップ君も出演して欲しかった(笑)

 

中絶の悲しさと罪悪感

一番のメッセージは”中絶したときの悲しさと罪悪感”だったと感じます。

性暴力等もあるので中絶そのものの必要性はある、でもお腹の子に障がいがあった場合にも中絶技術は使われている。お腹を蹴る子供、エコーで元気に動く子供、その子を親の判断で中絶する。多分すごい罪悪感を感じるのでしょう。そんなメッセージが今回のコウノドリからみられました。

 

私はダウン症児の可愛さをブログやインスタを通じて伝え、一人でも多くの方に希望を与えたい!と思っています。それが出生前診断で陽性と診断された人たちが、”産む”と決断してくれる要因となってくれるとも信じています。

しかし、もしかしたら・・・ダウン症児は可愛い!というメッセージではなく、”中絶したら罪悪感がきっと残ると思います”と伝えた方が、産む人が増えるのかも、なんてドラマをみて考えてしまいました。

 

NIPTで陽性が出た人も、私たちがダウン症の告知を受けた瞬間と同様の衝撃があったと思います。家族で夫婦で悩みに悩んで、エコーで動く子供を見て、お腹の中に命を感じながら選んだ選択は、相当な決断だったと思います。産んでみたらわかる可愛さも、産む前は感じることができないんですから。

 

それぞれの思いはあっても答えは出ない問題ですからね。非常に考えさせられる内容でした。

でももうちょっとダウン症の子の可愛さ伝えて欲しかったな。ダウン症を持った子供たちにふれ合ってないとこの可愛さはなかなか伝わらないのかもしれませんが😊

 

出生前診断に関するアンケート

Down and UPらしからぬ、ちょいと重い内容のアンケートです。完全匿名で投票できますので、ぜひ参加してみてください。

 

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※わざと”悩む”の選択肢を作っていません。ぜひ直感でどうぞ。

 

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※わざと”悩む”の選択肢を作っていません。ぜひ直感でどうぞ。

 

最後に

出生前診断が良い技術か悪い技術かの判断はできません。ただその技術があることは事実です。

倫理観を持った活用をして欲しい!そして”染色体異常だったら中絶”と決めつけず、しっかりとお腹の赤ちゃんと向き合って欲しい、そう願うばかりです。

ただダウン症児の親として言いたいことがあります。

不安なのはわかりますが、ダウン症の子供たちは最高の笑顔でみんなを幸せにしてくれます。この子が生まれて幸福度が信じられないほど上昇しています。声を大にして言いたい!

我が子はめちゃめちゃ可愛いぞ!