最近何かと話題になる出生前検査(しゅっしょうまえけんさ)。赤ちゃんがまだお腹にいる段階でダウン症児かどうかを判断してくれます。
妊婦の間に出生前検査を行い、産むときの心の準備を整える。もしくは産むか産まないかを判断するためのものです。
この技術には賛否両論あります。
検査自体よりも、ダウン症とわかった後ほぼ全ての人が堕胎を選択する。その事実に大きな問題があると言われています。
113人が羊水検査などで染色体異常が確定。うち97%に当たる110人が人工妊娠中絶を選んだ。
要するに命の選択ができると言うことです。健常なら産む。障害をもっていたら産まない。そんなことはモラル上許される事ではありません。
じゃあそもそも出生前検査なんていらないのでしょうか?
今日はこの問題に対するアンケートを実施したいと思います。
名前やメールの入力は一切ないので気軽に答えてくださいね。
また違ったアンケートを実施してほしい方はコメント欄に入力してください(^ ^)
↓アンケートは初めての試みなので、うまくいかなかったらすいません。
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ある程度母数が集まればまとめて記事にしたいと思います。
さてアップ君は明後日手術のために、明日から入院してきま~す。
状況はまたブログにて報告しますね。
お互い入院頑張りましょう。うちは長期戦ですが…
あっぴょん
わーちゃんもがんばれ!
どっちが先に退院するかな?
もうご覧にならないかもしれませんが、最近こちらのブログを読ませて頂いています。
私は不妊治療を経て、高齢出産で第一子を妊娠しました。
なので、出生前検査の案内はありましたが、悩んだ末、受けませんでした。
もし、障害があると分かったときに産むという選択をすることが難しくなると思ったからです。
でもせっかく宿った命を自らの選択で殺すようなことはしたくない。
それならいっそ検査なんて受けない方が精神衛生上良いと思いました。
ですが、検査の結果中絶を選択することも間違いとは思いません。
特に私は高齢出産なので、確実に子供を残して死ぬことになります。その後の生活を考えるとどうしても不安です。
受けていれば、そういう考えの結果中絶を選んだかもしれません。
こういう問題は本当に難しいですね…。
結果第一子は健常児でしたが、第二子をもし妊娠することができたら、今度は検査を受けると思います。
コメントありがとうございます。
出生前診断は難しい問題ですよね。もし私たちも出生前検査を受けて、ダウン症の判定がでたら、どうするか本当に悩むと思います。
障害福祉が世界一と言われているフィンランド。出生前診断で陽性が出た場合の中絶率が100%だそうです。支える環境が整っていたとしてもこの結果。
ただダウン症を知らないで中絶はして欲しくない、と思います。
多くの方に知っていただく運動を私たちダウン症児を育てる親が伝えていかないといけませんね。
読んでいただいてありがとうございます!
これからもアップ君を見守っていてください。