福岡大学とは、国立っぽい名前の私立大学。
2万人の学生が在籍する日本最大級の規模を誇る大学です。
その福大生の胃袋を満たすカレー屋があります。そこがなんと”就労継続支援事業所”なのです!
就労継続支援事業所って働く場所でもありますが、あくまで仕事を通して生活能力を向上させる場所。ビジネスと言うよりも、福祉に比重がある気がします。
土曜の昼間に行ったのですが、福大生と思われる若者がちょこちょこ来店してきました。就労継続支援事業所とは感じない町のカレー屋さん”もりぞう”を今日は紹介したいと思います。
食べログ:カレー屋もりぞう
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400202/40031009/
駐車場がすごい
上の写真にも書かれている通り、駐車場が完備されています。福岡は車社会なので駐車場は必須ですね。
意気揚々と駐車場へ向かうアップ君一家。現れたのは難攻不落の傾斜がそこにはありました。
高さ制限もあるらしく、攻め落とせないと判断した私は敢無く引き返しました・・・
店内の様子
働いている人たちはやはり障害者。活き活き働く彼ら彼女らにアップ君の将来を見るようで、とても勇気づけられます。
そして雰囲気はいたって普通のカレー屋さん。
机の上にはfacebookのページを紹介するPOPもあり、常連さんがいる事が伺えます。
facebook:カレー屋もりぞう
https://www.facebook.com/miraisyousya
前に紹介したオリジナルスマイルもそうでしたが、”もりぞう”も注文は紙に書くシステム。
注文を受けてくれた店員さんがダウン症で、アップ君に気づき笑顔を見せてくれました。
満面の笑みを注いでくれた時のアップ君↓
ミルクに夢中ですまし顔。あなたも笑顔でかえしなさい!
カレーの量が大学生サイズ
”もりぞう”の名前の由来がこちら↓
度胸のある方には大をオススメ
相当な自信がうかがえるメッセージです。
ダイエット中の私は中を選択。しかし”もりぞう”の威力に屈する事となってしまいました。
妻が頼んだ小サイズのカレー↓
お姉ちゃんが無謀にも頼んだお肉たっぷりコンビAの中サイズ↓
私が頼んだコンビBの中サイズ↓
写真では伝わりませんが、度胆抜かされる超特大サイズです。決して中サイズではありませんので、これから行く方は心して注文してください(笑)
福大生が通う理由がとてもよく解りました。
当然35歳の中年オッサンは食べきれるわけもなく、テイクアウト容器を買って持って帰りました。
難攻不落の”もりぞう”。恐るべし!また今度リベンジします(^^;
とにかく彼ら彼女らの働く姿がキラキラ輝いており、ステキな時間を過ごせました。
お近くに住まれている方はぜひ行ってみては(^^v