ヘルパンギーナ！高熱＆ミルクを飲まない　対処法は？感染予防は？

昨日の夜・・・アップ君の機嫌が最高潮に悪く、ミルクをあげ、オムツを換え、抱っこをし、おもちゃを与え、おさるのジョージを観せ、変顔をし、子守唄を歌い、あらゆる手段を講じても一向に泣き止む気配がありません。

そして首元さわったら・・・焼けるように熱い！手足はそこまで熱くないのに、頭と首元がとにかく熱い。体温測った結果は38度越え。

この前風邪引いたばっかりなのにまた来たか。

参考ブログ記事：アップ君がダウン　高熱でグッタリ

急いで病院に連れていくと、診断結果は”ヘルパンギーナ”。しかも口の中に結構な量の発疹ができているようで、食事をするのも痛そう。

ミルクを欲しがって泣く　⇒　ミルクを飲むと口が痛くて泣く　⇒　でもミルクを欲しがって泣く　⇒　でも口が痛くてなく　⇒　エンドレスで泣く・・・

結局ミルクも飲み切れず、寝てしまうアップ君。

大量の汗をかいているので、脱水症状にさせないためにも、起こして飲ませています。

ミルクを飲まずに寝る　⇒　起こされて泣く　⇒　ミルクが欲しくて泣く　⇒　飲むと口が痛くて泣く　⇒　ミルクを飲まずに寝る　⇒　起こされて泣く　⇒　エンドレスで泣く

負のスパイラルにおちいってしまうアップ君でした。

ヘルパンギーナに関して少し調べてみたので、まとめておきます。

ヘルパンギーナとは？

乳幼児が夏にかかる、夏風邪の一種。流行する時期は6月～8月で、この時期は気を付ける必要があります。

口の中やのどに発疹ができ、38度～40度の高熱が出るのが特徴。前述した通り、口の中の発疹は摂食する際に痛みを伴い、飲食を控えてしまう子供が多く、脱水症状に注意すべし！

一度かかったら1週間程度症状は続くようです。

親は感染しない？

大人はヘルパンギーナに対して免疫があり、かかるケースは少ないようです。

ただ免疫力が低下している時は、子どもから感染する場合もあり、大人がかかるヘルパンギーナは症状が重くなるようです。

感染しないためには？

手洗い・うがいを徹底しましょう。ヘルパンギーナの菌（クロサッキーA群）は便で繁殖しています。

子供のオムツを交換した後や、外から帰宅した時には、徹底的に手洗いうがいをしましょう！

手足口病と何が違うの？

最近大流行している手足口病。よくこの病気と勘違いされるのですが、発疹のできる場所が違うようです。

手足口病はその名の通り、手や足の裏、口の周りに発疹ができ、ヘルパンギーナは口内やのどの奥に発疹ができます。

食べさせる物は？

ミルクを飲んでも痛むので、食べる物に気を使います。

基本はヨーグルトやゼリー等、柔らかく水分をたっぷり含むものが良いみたいです。

ちなみにアップ君はあれだけ大好きなヨーグルトも吐き出してしまう始末。ゼリー系の物をありったけ買ってきて、一番食べる物を探してみました。

ヘルパンギーナのアップ君が唯一食べるもの↓

渋すぎです。

皆さんもお気を付けてください。