
たくさんの合併症を持参して生まれたアップ君。最近やっと病院へ行く頻度が減ったと言っても、まだまだ病院通いは続きます(涙)
- 内分泌科:3ヶ月ごと
- 整形外科:半年ごと
- 循環器科:1年ごと
- 眼科:1年ごと
- ダウン症外来:1年ごと
先日2日連続、妻が病院へ行ってきました。兵庫県立こども病院の内分泌科、次の日大阪医科大附属病院の整形外科。二日間で約10時間ぐらい病院にいました。しかもヤンチャボーイと一緒に(汗)
考えただけで恐ろしい・・・妻には足向けて寝れません。いつもありがとう。
今日はそんな病院の様子を書きます。さて彼の症状はどんな状態なのか!?
今回のメインイベントは小さくなったソールの再作成。さて彼の扁平足はどれぐらい進んでいるのかな?扁平足の男子はモテないぞ!

あの手この手でおとなしく
大学病院の名物”地獄の待ち時間”。予約しているのに平気で3時間とか待つあのシステム、どうにかならんのかな。
大人でもじっと待っているのは大変なのに、子供がじっと待っていられるわけありません。しかもヤンチャ男児がじっと座っているなんて想像できますか?
あの手この手で大人しくさせています。
必須アイテムはタブレット↓

おさるのジョージとドラえもんをダウンロードしておき、ずっとみさせる。
でもね・・・病院では音が出せないからすぐ飽きるんですよ。音量上げろ!と叫びだすので、結局このタブレット作戦で大人しくさせられるのは1時間が限界。
次にカルピス作戦↓


カルピスの効果は絶大で、一本飲みきるまで結構じっとしてくれています。
でもこのヤンチャ小僧の飲みっぷりは豪快で、すごい勢いでなくなっていくんです。昔はちびちび飲みしかできなかったのに!
次にメロンパン作戦↓

彼の大好物メロンパン。コンビニ寄ったら、絶対カゴにメロンパンを忍ばせてくるんです。
そして最終兵器のポテトチップス↓
この不細工な笑顔がポテチ愛を物語っています。
そしてこの作戦を実行しても、まだまだ名前は呼ばれることはなく、他の子供達と走り回る子供を追いかける時間が続くのでした。
こども病院は遊ぶ場所が沢山あるのでまだ大丈夫なのですけどね〜。
こども病院:内分泌科
ずっと「今日は泌尿器科に行ってきた」と妻が言っていた内分泌科(笑)
ダウン症の子で内分泌科に通っていて、チラージン飲んでいる子多いんじゃないでしょうか?

彼も例に漏れず、生まれてからずっとヨーグルトに混ぜたチラージンを飲み続けて、甲状腺機能の調整をしています。でも低身長症と診断されているんですけどね(涙)
今回の結果も、いつも通り成長ホルモンのコントロールはできているみたいで、問題なし。
ちなみに身長は107cmで体重は17kg。ダウン症の成長曲線を見ると大体平均通りって所ですね。

明後日がアップ君の7歳誕生日。
7歳ダウン症(男)の平均身長が110cmぴったりぐらいみたいですね。
昔は-2SDよりも下にいっていたので、やっと追いついてきた感じだな〜。
大阪医科大:整形外科

さて次の日は大阪医科大です。あのダウン症界のスーパースター玉井先生が働いている病院です。

整形外科では、アップ君の扁平足をチェックしてもらっていて、前にソールも作ってもらいました。






今回もまずは骨・関節撮影↓


「絶対暴れてレントゲン撮るの大変だろうな・・・」と思って先生たちにアップ君を預ける妻。
そしてなんの問題もなく、すんなり撮影を終えて出てくるアップ君。なんで親の前以外ではいい子ちゃんなのか?いいカッコしーの極み!


そして先生から衝撃の一言が↓


「足裏のアーチがしっかりできているので、今はソール作らなくていいですね」
なに!!なんと思わぬタイミングでソール卒業することになりました。硬めの靴であればハイカットでなくても大丈夫みたいです。
ばあちゃんが言っていました、「扁平足の男はモテない」って。もしかしたらアップ君モテるのかも。
そしてパパは扁平足。なるほど、モテないわけだ(笑)
少しづつですが、体が強くなっているアップ君。でもこのままスクスクと元気に成長していってくれることを願います。
でも大きく強くなるにつれ、ヤンチャ度も上がり、抑えられなくなるんだよな〜(汗)