皆さん、子供の歯磨きしっかりできていますか?
アップ君はしっかり歯ブラシできている!と思っていたのですが、今までやってきた歯ブラシは効果の薄い方法だったようです。
先日お伝えした通り、歴史あるダウン症親の会「STEP」で歯のお話を聞いてきました。
歯に関する知識がほとんどないアップ君パパだったので、もう新鮮で驚きの連続。
今日は講演の内容を一部共有します。ぜひ子供への歯ブラシ方法を変えてみてください。
勉強会の様子
今回勉強会を担当してくれたのは、歯科医の先生二人、歯科衛生士の方一人。3人ともダウン症児を育てるパパママさん達。
やっぱりダウン症児の歯に関して色々と調べておられて、知識に裏付けされた話し方は説得力ありますね。障害者に強い歯科医師が近くにいると、色々と安心できます。
話を聞いてる時、ふとアップ君を見ると↓
た・・・立っとる!家じゃ全く披露しないのに、人が大勢いる場で披露する。そのお調子者っぷりなんとかならんかね。目立ちたがり屋確定です(^^;
歯磨きの方法
勉強会で御話いただいた内容の一部を記載します↓
フロス(糸ようじ)を使う
まずはデンタルフロス(糸ようじ)を子供にも使う事と、子供用デンタルフロスを紹介してもらいました。
子供にまでデンタルフロスが必要だったとは。早速Amazonで注文してやりましたよ!これから毎日歯磨きにデンタルフロスを追加します、妻が(笑)。
ちなみに説明うけている時、妻が横から小声で聞いてきました。
「デジタルフロスってなに?」 私も小声で答えてやりましたよ、「電子糸ようじの事やで」「そうなんだ初めて知った!」と喜んでる天然妻が可愛い(^^;
フッ素歯磨き粉を使う
歯医者さんで定期的にフッ素を塗ってもらう人も多いはず。
しかし普段からフッ素濃度の低い歯磨き粉を使って歯磨きすると、虫歯に強い歯になるとの事。
勉強会で紹介されていた歯磨き粉がこちら↓
フッ素には濃度があって、歯医者では9,000PPMぐらいの濃度、毎日使う歯磨き粉は1,000ppm以下しか売っていないよう。
「やばい!うちの歯磨き粉、濃度1,500PPMくらいあったような!」と心配している妻。
家に帰って、子供達用に使っている歯磨き粉を見てみると↓
しっかりフッ素が500PPM入っていました(笑)。
子供の歯磨きをする時の工夫
- なぜ歯磨きをするのか、絵本や動画を使って理解させる
- 鏡を見ながら磨く ⇒口の中に興味を持たせる
- 数を数えながら磨く ⇒先の見通しを立てる
- ご褒美作戦 ⇒磨いたらキシリトールタブレットあげる等
他にも歯の磨き方や”あいうべ体操”の事など、情報満載の勉強会で参加者大満足だったと思います。
心臓疾患を持つ子にとって、虫歯は天敵。絶対に虫歯にさせない気合いと、正しい歯磨きで虫歯菌から子供達を守りましょう!
天敵と言えば・・・
さて今日もやってまいりました、アップ君の天敵”Mochaちゃん”(笑)。屈託のない笑顔が天使のようで、人懐っこくて、可愛さ満点のMochaちゃん。みんなのアイドルです。
彼女に顔を引掻かれてからと言うもの、Mochaちゃんを見るだけで号泣するアップ君。近づいてきたら全力で逃げ出す始末。
後ろからそっと忍び寄る影に気付いていない↓
この後アップ君がどうなったのか・・・言うまでもありません。負けるなアップ君!