5歳〜

幼稚園の音楽会!やっぱり健常児との差が出てきた・・・がそれでいい

年中さんから通い出した幼稚園。初めての音楽会が開催されました!

もうこのイベントが楽しみで楽しみで(嬉)しっかり有給とって見に行きました。アップ君の晴れ姿を見に行きましたよ。

 

3曲歌い、1曲はトライアングルの演奏付きという豪華な演目を披露してくれます。

”しっかり歌えるかな?” ”トライアングル叩けるかな?” ”楽しめるかな?” 不安と期待が入り混じったビッグイベントの様子を共有させてください。

 

 

事前情報

先生から少しだけ事前情報をもらっていました。

 

①音楽会の練習は嫌い

まず音楽会の練習はなかなか気分が乗らないみたいです。ブロック遊び・砂場遊びをしていたら、ガンとして動かないので、他の子達より練習量は少ない・・・むぅ、不安だ・・・

 

②トライアングルは紐を持たないから鳴らない

トライアングルって金具の所持っていたら全然音ならないじゃないですか。アップ君はいつも紐ではなく金具の部分を持つそうです。

これは音のテンポが確実にずれるから、ある意味OK って親がそれ言ってどうすんだ!?

 

③好きな歌は全力で歌う

”1曲目の始めと3曲目は全力で歌うので楽しみに”って先生に言われていました。ちなみに家でも大声で歌うので、何歌うのかバレてるんですけどね(汗)

 

音楽会開始

さていよいよ音楽会開始です。

サイドから次々と園児が入場し、最後にアップ君もご登場!園児とその親全員がアップ君の事を知っている、園内有名人なので心なしか拍手が大きくなりました(嬉)。

そしてしっかりとお友達の横に立てているじゃないですか!↓ 体の大きさは全然違いますが、どこか馴染めている気がします。

 

始まりの挨拶も大好きな加配の先生を眺めながら、そしてワンテンポ遅れながらもしっかりできています↓

 

まるで加配の先生に向けて歌ってるかのように、ずっと見つめながら歌う姿が情熱的↓

 

・・・そして好きなパートが終わった約2分後・・・

 

ご着席されてしまいました(涙)

せっかく調子よくできてたと思ったのに!興味ある・なしがはっきりしていて、好きなパートは全力、他は座って優雅にご鑑賞です(笑)自由だわ〜

 

最後の”や!”の掛け声だけはみんなとワンテンポ遅れて、会場中に響き渡る大きな声で言っていました↓

 

健常児との差がはっきり

運動会の時はそこまで大きくは感じなかった”健常児との差”

「しっかり立って演じる・滑舌よく歌う・タイミングよく楽器を鳴らす・周りを見ながら同調する」

ここら辺の差を感じました・・・が、なんでしょう。もうダウン症時の親を5年していると、そこらへんが全く気にならないようになるんですよね。

むしろ”ゆっくりの成長”を優しく微笑ましく見れている自分がいます。

それも周りの園児やパパママさんたちの暖かな応援があるから

 

アップ君が一人で遊んでいると、優しく近づいてくれるお友達↓

 

そして自然とアップ君の周りにはお友達が集まってきてくれます↓

 

加配の先生も助けすぎず、助けなさすぎず、いい感じの間合いで接してくれています。いろんなママさんから”アップ君可愛かったね〜”なんて声かけてもらえます。

アップ君の幼稚園生活・・・順風満帆です(^^v

 

帰り

さてビッグイベントの音楽会も終わりました。幼稚園を去る時はほぼ全園児から”バイバイ!”と声かけられる彼。大物政治家のようにみんなに手を振る↓

 

健常児との差を感じながらも、彼の成長と園での様子を見られた楽しい時間でした↓

 

これで年中さんのビッグイベントは終了です。でも時々幼稚園での様子は時々ブログに書きますね。

そして私も有給とって、参観日や面談にはなるべく参加したいと思っています。

決して担任の先生が綺麗だから幼稚園に行くわけじゃないですよ!確かに相当綺麗な方なのですが、けっして担任の先生目当てじゃないですからね。アップ君見ている振りして担任の先生見てないですからね(笑)

幼稚園に行くのが楽しみで仕方がありません(笑)

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