1歳~

支援学級?それとも支援学校? 元特別支援学校先生の講演会に行ってきました

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今日は西部療育センターで元特別支援学校の先生の講演がありました。

 

受容ネットと言う、新しくダウン症児が生まれた人たちをサポートしている団体が主催してくれた今回。

 

講演の大きなテーマは”進学”。将来アップ君を含め、ダウン症児たちに最適な教育とは何か?

 

少し先の話なのに、気になってしまうアップ君パパママ。他にも気になっている人は多いのではないでしょうか。

 

講演の中で一番驚いた一点を今日は書きます。

 

驚いた!特別支援学級・支援学校 プログラムの違い

支援学級は基本的に普通学級のプログラムの一部分を支援が必要な人用に入れ替える

 

支援学校は支援が必要な人たちに合わせてプログラムが作られるみたいです。

 

そして作られるプログラムの大きな違いが!

 

特別支援学級は能力を全般的に向上させる内容で構成されており、特別支援学校は”自立・就労”に関する能力を向上させるために、毎日同じ授業を実施するようです。

 

講演の中で先生は”支援学校は帯状に授業を組み立てます”と仰っていました。

 

当然能力によって、普通学級・特別支援学級・特別支援学校を選択する事となると思います。しかし『普通学級がいい!』『支援学級がいい!』と言う親の考えで選ぶのではなく、特別支援学校も選択肢に入れて、授業内容をしっかり見て、子供の将来のために決めるべきなんだと改めて強く感じました。

 

ちなみに私たちアップ君パパママは『普通学級がいい!』『支援学級がいい!』と考えていました。その考えが改まり視野が広がったと思います。

 

いやーいいお話聞けました。

 

イケメンパパの多い事

今回の講演会には多くのパパが参加していました。

 

優しく子どもを見るまなざしは、ママとは違った頼もしさがあり、見ている私がホッコリ。

 

とその前に・・・イケメン&オシャレパパ多いんですね。なんか私がオッサンに思えて、妻と子ども達に申し訳ない気持ちになりましたm(_ _)m

 

”アップ君のパパってカッコいいね!”と言われるように、昔のスタイルに戻らなければ!

 

アップ君の将来だけでなく、家族の将来も考えないと!

POSTED COMMENT

  1. […] 参考ブログ記事:元特別戦学校先生の講演会 […]

  2. 安達 より:

    こんにちは〜^o^
    良いお話、聞けたようですね。私も研修で仕事の時に色々聞きますが、親となって改めて聞きたいなぁと思っています。

    将来の事を考えて就学する学校を決めること、とっても大事ですよね。もう一つ、特別支援学校の教員としてお父さんやお母さんにお伝えしたいことは、普通学級・特別支援学級・特別支援学校それぞれ、どこで1番子どもがキラキラ輝きながら日々の生活を主体的・意欲的に送る事ができるかをしっかり考えてほしいという事です。(何だか上から目線ですが全くそんなつもりはないです(^^;;)それぞれの良さや弱いとこ、ありますしね。
    「⚪️⚪️に入れたいなあ」という希望には理由があると思うので、お父さんお母さんで話し合いながら書き出してみるのもいいかもしれません。
    今度は親目線で考えてみると、考えてって言ったって、どんな風に考えればいいの〜⁈分からないよーと思います。なので私は、入学説明会やら公開授業やら行事やらで、実際に活動の様子を見ることをお勧めします‼︎どんな授業をしているか、だけでなく、先生や子どもたちのやり取りの様子、授業の進度だけでなく、子どもたちの活動への取り組み方もぜひ‼︎小さなことからも結構日々の生活が伺えるかと思います。私は最終的には「人」だと思います。そのとき担任している先生と、ぜひお話してみて欲しいです。学校生活やクラス・学年としての目標や課題、子どもたちの成長の様子が生き生きとお話できる先生だと嬉しいですよね〜。
    私はアツい教員なので、この話だと半日は喋り続けられるので(-。-; そろそろ終わりにします(^^;;

    ちなみに、うちの次男坊は特別支援学校を考えています。働いているので内情を分かってるというのもありますが、先天性の疾患があるから今後運動制限もあるだろうし、看護師さんが常駐しているのは心強いのもあり、私が仕事復帰したときの送迎など環境面も考えて…。

    今日は台風きそうですね。福岡は雨強いですが?気をつけてくださいね‼︎

  3. 通りすがりの者ですが… より:

    はじめまして。私は特別支援学級でダウン症の女の子を担当しています。初めて特別支援学級の担任となり、今必死で勉強しています。最初は不安で私でいいんだろうか、保護者に申し訳ないと思いましたが、慣れてくれたら可愛いし、学校で常に後をついて来てくれるし、二人でいつも笑って過ごしています。こちらでダウン症のことや保護者の想いを勉強させていただきました。これからも毎日が勉強ですが頑張っていきたいと思います。学校選びのことですが、個人的には特別支援学級にも限界もありますし、担任は専門家でもないです。できる限りお子さんの発達や能力を考慮しながら保護者と相談して学校生活を送っていますが、時々私が担任じゃなく知識や技術や経験がある先生が担任ならもっと伸ばしてあげられるのではないかと思うこともあります。それでも年度末に保護者の方に先生が担任で良かったと言ってもらえるように頑張って行きたいと思います。ちょっと愚痴っぽい長文ですみません。また勉強に来させていただきますね。

    • コメントありがとうございます!
      私たちダウン症を育てる親は、通りすがりさんのような先生だったらとても嬉しい!知識・経験も大事ですが、一番大切なのは想いだと思っています。
      療育の知識があっても、気持ちが入っていない先生には親も子供もついて行かない、共感できないですよ。コメント読んでいて泣きそうなくらい嬉しかったです。

      普通学級・支援学級・支援学校 選択肢は様々ですが、子供と先生とよく相談して決めたいと思います。
      とても嬉しいコメントありがとうございました

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