ダウン症を持った子は保険に加入しづらい。なぜなら健康に関する告知があるから!そんな中でも加入できる保険をこのブログでは紹介してまいりました。
なんとこの8月から、数少ない加入できる保険の保険料が上がります!
今日のブログでは、その保険料が上がる保険を改めて解説します。加入しようと思っている方は早めにご検討ください!
※私が働いている保険会社の商品ではありませんし、私は保険募集人ではありません。広告ブログじゃないのであしからず👍
ダウン症時が加入できる医療系の保険をまとめたブログも書いています↓
今回のメインは亡くなった時の保険です。
保険料が上がる保険
この夏、ドル建ての保険が一斉に運用利率が下がる!
と言うことは・・・ダウン症の子達が加入できるプルデンシャル生命の特別終身保険も保険料が上がると言うことです!!!
理由はアメリカの運用環境の悪化。
こちらの表が、アメリカ10年国債の金利推移です↓
コロナの影響で、史上最低金利を更新し続ける状況。この状態ならドル建て保険の料率改訂も当然の結果でしょう。
ただ改訂前に契約をしておくと現在の料率で契約できるので、検討されている方はぜひお早めに加入しましょう!
プルデンシャル生命 ドル建て特別終身保険
ダウン症の子ども達が加入できる死亡保険は、プルデンシャル生命のドル建て特別終身保険。
なぜ加入できるのか?そしてメリットデメリットは何かを解説していきます。
※細かい部分は書ききれないので、プルデンシャル生命のライフプランナーに聞いてください。
なぜダウン症児でも加入できる?
この保険は”無告知型”と言って、健康に関する告知がありません。なんと入院していなければ誰でも加入できる保険なのです。
当然健常児も加入できる保険です。しかし健常の子が加入できる保険は他にも沢山ありますので、色々塾考してくださいね。
加入できる年齢は?
0歳から満8歳までの子供が加入できる保険です。(お子様が9歳以上の方すいません(涙))
ざっくりどんな保険?
プルデンシャル生命のサイトより転載↓
①加入してから、何年間保険料を支払うか決める。図の例だと17歳まで払っている。
②第1保険期間(17歳までか18歳までか決める)は、死亡保障が払込金額のみ。第1保険期間を過ぎると大きな死亡保障が得られる。図の例だと17歳から一生涯10万ドル(約1,000万円)の死亡保障が得られる。
③第1保険期間(17歳までか18歳までか)が終了するタイミングで、設定した保障額の30%が返ってくる。図の例だと17歳の時に3万ドル(約300万円)が返ってくる。
④死亡保障は一生涯。
メリット
①ダウン症児の一生涯の保障が得られる。
将来私たち親が亡くなった時、きょうだい児に迷惑をかけてしまうのでは?と考えたことありませんか?
この保険に加入しておれば、ダウン症の子供が亡くなったら保険金が支払われます。葬式代も保険金でまかなえますし、「もし亡くなったらお金が入る」と分かっていれば、サポートしてくれるきょうだい児も安心できます。
②生存保険金の使い道
17歳もしくは18歳に設定した保障額の30%が受け取れます。ちょうど特別支援学校を卒業するタイミングなので、その後のフォローのお金として活用することができます。
当然親の旅行費なんかに使ってもいいかも(^^v
③効率よくお金を残せる
上の図の契約例で考えていきましょう。
毎月払う保険料は272.3ドル。これを17年間います。
272.3ドル × 12ヶ月 × 17年間 = 55,549.2ドル (総払込保険料)
17歳の時に返ってくる生存保険金 = 30,000ドル
55,549.2ドル – 30,000ドル = 25,549.2ドル (正味払込保険料)
死亡保険金は100,000ドルだから、正味払込保険料の4倍もの一生涯死亡保障が持てる!!
※ブログように説明を簡素化しています。実際にプルデンシャル生命のライフプランナーに相談してみてください。
デメリット
①第1保険期間終了までに亡くなった場合
考えたくはないですが、早くに亡くなった場合、払った保険料が返ってくるだけなので、大きなお金にはなりません。
②米ドル建て保険
毎月払う保険料も米ドル、亡くなった時もらう保険金も米ドルなので、為替レートの影響を受けます。
アップ君が加入しているプランは?
今回を期に追加で契約しようか悩み中・・・
とりあえず、彼が4歳の時に加入したプランを書きます。お金の先生の私が加入したプランなので、一つの参考に見てやってください。。
保険金額
死亡保険金:3万ドル
17歳以降は3万ドルの保障を持てる契約です。私たちが先に死ぬと思いますので、とりあえず葬儀費用だけでも準備できるようにと思って3万ドル設定しました。
払込期間
払込期間:一括 (正確には10年払込で、全額一括で支払いました)
保険の支払い方法は、月払や年払がありますが、私は一括で支払いました。前納割引と言って、少しだけ払込総額が少なくなります。
保険料
一括で約1.54万ドルです。1ドル100円で考えると、154万円くらいです。いやー、頑張ったな〜(汗)
生存保険金
彼が17歳の時に9,000ドル(約90万円)が返ってきます。
この90万円何に使おうかしら!旅行行こうかな〜。それともアップ君の生活費かな〜・・・と思ったら、3歳上のお姉ちゃんがちょうど成人になる年。きっと彼女の成人式で全部なくなるんだろうな〜(涙)
支払保険料:約1.54万ドル
17歳の時に返ってくる生存保険金:0.9万ドル
正味払込保険料:1.54万ドル – 0.9万ドル = 0.64万ドル
終身死亡保険金が3万ドルなので、4倍以上のお金を残せる!驚愕でしょ。
8月からどれぐらい保険料が上がるの?
いくらぐらい上がるのか、知り合いのつてで確認してみました。
0歳10万ドルプラン(上記の図のプラン)
先ほどの図で説明した10万ドルプランの保険料が272.3ドルでした。
これが8月から313.6ドルに上がります。約15%の増額です。
313.6ドル × 12ヶ月 × 17年間 = 63,974.4ドル (総払込保険料)
17歳の時に返ってくる生存保険金 = 30,000ドル
63,974.4ドル – 30,000ドル = 33,974.4ドル (正味払込保険料)
死亡保険金は100,000ドルだから、保険料が上がっても十分魅力的な保険ですね。
アップ君加入プラン
アップ君が加入したプランの保険料が約1.54万ドル(一括)でした。
これが8月以降に加入すれば約1.85ドル(一括)に上がります。こちらも約15%の増額です。
支払保険料:約1.85万ドル
17歳の時に返ってくる生存保険金:0.9万ドル
正味払込保険料:1.85万ドル – 0.9万ドル = 0.95万ドル
終身死亡保険金が3万ドルなので、3倍以上のお金を残せる!保険料が上がったとしても、魅力的な保険ですね👍
※正確かつ正式な保険料はプルデンシャル生命のライフプランナーにお問い合わせください。
プルデンシャル生命ライフプランナーの知り合い
もしお知り合いにプルデンシャル生命のライフプランナーがいらっしゃったら、ぜひ一度相談してみてください。
でもできればダウン症の子を持ったライフプランナーに話聞きたいと思いませんか?一番不安を理解してくれます。
同年代で一番有名なダウン症の子を持つライフプランナーはすみすみsmileのパパだと思います。
私も一度お会いしたことがあって、とても使命感の強い素敵な方なので相談してみてください。当然私からご紹介することも可能ですよ👍気軽にお問い合わせください。
ブログ「すみすみsmile」 https://ameblo.jp/sumile0812/
すみすみママのインスタグラム https://www.instagram.com/sachi_sumi/
今回はダウン症を持った子どもでも加入できる死亡保険を改めて紹介させていただきました。
ちなみに4年前に同様のブログを書いたのですが、プルデンシャル生命内で話題になっていたようです↓
数十年後に「加入していてよかった!」と思える保険商品だと思います。ぜひ一度検討してみてください。
こんばんは!
いつみてもアップ君パパの生命保険のお話は分かりやすく、つい加入したくなります(笑)
息子は一人っ子なので、うちにはこの保険は不要ですが、きょうだい児かいるご家庭には断然お得なのも、一目瞭然で魅力的ですね~。
勉強になります。
こんにちは。一歳7ヶ月のダウン症児の母です。
今は生活サポートに入っていますが、ダウン症児が入れる、かけ捨てではない終身タイプのような、お金を払いきってしまう保険ってありませんか?
親亡き後、子供が病気したらどうしようと心配です。
また、生活サポートには『未来あんしんサポート』というのがあるみたいで、親なきあと”の財産管理をサポートするためのプランです。と書いてあるのですが、これはいい保険ですか?
素人にも分かりやすく解説してくださいませんか?(;>_<;)
こんにちは。
お金を払い切ってしまう保険・・・まさにこのコメントをいただいているブログの内容です。
もし医療保障や賠償関係の保険を終身タイプでとお考えでしたら、生活サポート総合補償制度が良いと思います。
そして未来安心サポートは生命保険信託なので、具体的な商品ではありません。
と書いてもよくわからないですよね(><
細かい内容はコメントで書ききれないので、また折見てブログ作ってみますね。